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        狂犬病ワクチンと混合ワクチンは必要?     症状と混合ワクチンの種類



接種するワクチンは大きくわけて狂犬病予防ワクチンと混合ワクチンがあり、狂犬病ワクチンは現在 年に1度の接種が国で義務づけられています。
(初回は生後91日以上、飼い始めてから30日以内)


 狂犬病ワクチン
狂犬病は人獣共通感染症で最悪の伝染病です。発症してしまえば生存確率はないのと確立した治療法もないという事です。最も致死率が高い病気としてエイズとならんで記録されています。また水などを恐れるようになる特徴的な症状があるため恐水病(恐水症)ともよばれます。ただ毎年、狂犬病ワクチンの副作用で亡くなっている子がいる現実を考えると本当に心境は複雑です。


1957年以来、日本ではほぼ無くなりましたが、海外ではまだ当たり前のように発症し、感染した動物にかまれた人や犬が亡くなっています。海外にペットを連れ出す方も増えて来ていますのでワクチン接種をおすすめします。動物病院、保健所などでも受付しています。料金は3000円ぐらい


                          


 
混合ワクチン
義務付けはありませんが混合ワクチンの接種はとても重要です。
狂犬病ワクチンは自分たちの為(人間)と愛犬たちの為に接種するものですが、混合ワクチンは愛犬の為に接種させるものです。ワクチンとは感染症のウイルスの毒素を希釈(弱めた) 「抗原」のこと。このワクチン(抗原)を犬の体内に注射すると、「抗原」に対抗する「抗体」が体内で新たにつくられます。毒素を弱めているので、「抗体」が勝り、「抗原」を退治できるので、新たにつくられた「抗体」だけが体内に残ります。狂犬病予防ワクチンは不活化ワクチン(日本国内)で、混合ワクチンは生ワクチンが主流です。今現在、9種類のワクチンがあります
  1. ジステンパー
  2. パルボウイルス感染症 (腸炎型、心筋炎型)
  3. アデノウイルスI型感染症 (犬伝染性肝炎)
  4. アデノウイルスII型感染症 (犬伝染性喉頭気管炎)
  5. パラインフルエンザ
  6. コロナウイルス感染症(CCV)
  7. レプトスピラ病黄疸出血型(コペンハーゲニー型)
  8. レプトスピラ病カニコーラ型
  9. レプトスピラ病へブドマディス

 ワクチネーションプログラム
通常のワクチネーションプログラムは生後50日以降に初回、90日以降に2回目の2回接種です。これは母親からの移行抗体が関連しています。子犬の場合は、生後授乳によって病気に対する抗体を母犬から受け継ぎ、これを移行抗体といいます。この母親からの移行抗体が切れ始める時期が生後42~50日以降で、(90日まで残るもの、パルボは120日残るケースもある)150日で消滅してしまいます。


以後は自分で抗体を作らなければいけません。そこで、移行抗体が消滅しかけた時にワクチンを接種するのです。、最も早く抗体が消滅するケース(最短で生後42日目)を考慮して、1回目のワクチン接種をします。しかし、その1回目はもしかしたら移行抗体が残っていて、子犬自身が抗体をつくっていないかもしれません。その為、1ヵ月後(90日目)に2回目のワクチンを接種します。


個体によっても抗体ができにくい子もいますのでその場合は、1年に1回
抗体検査をすることをお薦めします。抗体が残っていれば、ワクチン接種を
控えて、抗体がなくなっていれば、追加接種すれば良いでしょう。



                         


 混合ワクチンは1年に1回?
現在ほとんどの動物病院で1年に1回のワクチン接種を勧めていますが、今この1年に1回のワクチン接種が過剰接種だと世界で見直されはじめています。
レプトスピラ症のワクチン以外は基本的に抗体は3年くらいは持続するという
データからアメリカで1997年に「ワクチンに関するシンポジウム」が開かれ、
最低でも3年にごとにワクチンを接種すること」ということが決められました。


高齢犬(10歳以上)や妊娠している子はワクチン接種を控えた方がよい


過剰接種はホルモンバランスにも影響し、アレルギーを引きおこします。またワクチン接種しても抗体が作れない体になってしまっているかもしれません。


ただレプトスピラは2ヶ月~1年くらいしか抗体が持続しないようですのでレプトスピラのみを1年に1回、追加接種するのがよいですが、レプトスピラの単体ワクチンは動物病院では取り扱っていないようです。1年に1回混合ワクチンを接種するかどうかは飼い主さんの判断になります。


                          


 副作用 アナフィラキシー
アナフィラキシーショック
アナフィラキシーとはワクチンなどの薬剤による急性中毒のこと。 
急性アレルギー反応の一つで、短時間で全身に起こるのが特徴です。
気道が閉塞して呼吸が困難になったり、血圧が低下したうえに不整脈が起こったりして急死することもある。アナフィラキシーが怖いのは1回目よりも2回目以降に死亡する事が多いこと。 呼吸困難 血圧低下 不整脈による心停止 痙攣 気道閉塞 下痢 腹痛 嘔吐 流涙 掻痒 蕁麻疹 多尿 脳炎 など


接種や投与回数が増えるごとにリスクが高くなります。単純に8種、9種混合ワクチンを接種すればいいというものではありません。最近ではワクチン接種をする前に抗体検査を勧めてくれる獣医さんも増えておりますので、よく獣医さんとご相談の上、ワクチン接種をもう一度、見直してください!


薬事法の改正で2004年4月より動物用医薬品の副作用で犬が死亡したり、病気になった疑いがある場合は獣医や薬品メーカーは農林水産省に報告する義務が課されている。
農林水産省動物医薬品検査所  副作用情報データベース
薬品名などを入力すると製薬会社の副作用(死亡)などが検索出来ます
 
狂犬病

脳がやられ、訳も無く暴れる、見境無く噛み付き、やがて昏睡から死に至ります。ほとんどの動物に感染する事があります。
人の場合 記録に残っている生存者は僅か6人のみで、そのうち5人は発症する前にワクチン接種を受けていたそうです。


人を咬んでしまったら

あなたの愛犬が人を咬んだ場合、狂犬病の予防接種を行っていないと判明した場合、安楽死処分が下される可能性があることも知っておいて下さい。 愛犬が実際に狂犬病であったかどうかは問題にされません。



生ワクチン

毒性を弱めた微生物やウイルスを使用する。液性免疫のみならず細胞免疫も獲得できるため、一般に不活化ワクチンに比べて獲得免疫力が強く免疫持続期間も長い。しかし生きている病原体を使うためワクチン株の感染による副作用を発現する可能性も。


不活化ワクチン

不活化ワクチンは、細菌やウイルスを殺し、
抵抗力(免疫)をつくるのに必要な成分を取り出して毒性をなくして作ったものです。生ワクチンより副反応が少ないが、犬の場合 液性免疫しか獲得できずその分免疫の続く期間が短いことがあり、複数回接種が必要なものが多い。副作用は少ないが不活化ワクチンの免疫助成剤として使われているアジュバントが肉腫・腫瘍を発生させるのではないかと言われ問題視されている。


ジステンパー

高熱、目ヤニ、鼻水、食欲がなくなり、嘔吐や下痢もします。また病気が進むと神経系がおかされマヒなどの後遺症が残る場合がありまず。死亡率の高い病気です。

パルボウイルス感染症

激しい嘔吐、下痢を起こし、食欲がなくなり、急激に衰弱します。重症になると脱水症状が進み短時間で死亡することがある。伝染力が強く、死亡率の高い病気です。

アデノウイルスI型 (犬伝染性肝炎)

発熱、腹痛、嘔吐、下痢がみられ、目が白く濁ることもあります。生後1年未満の子犬が感染すると、全く症状を示すことなく突然死することがあります。

ウイルスII型(犬伝染性喉頭気管炎)

発熱、食欲不振、クシャミ、鼻水、短く乾いた咳、肺炎を起こすこともあります。他のウイルスとの混合感染により症状が重くなり、死亡率が高くなる呼吸器病です。

パラインフルエンザ

カゼ症状がみられ、混合感染や二次感染が起こると重症になり死亡することもあります。伝染性が非常に強い病気です。

コロナウイルス感染症

成犬は軽度の胃腸炎ですむことが多いのですが、パルボウイルスとの混合感染では重症化することも。子犬の場合は、嘔吐と重度の水様性下痢を引き起こす。

レプトスピラ病黄疸出血型

人の 「 ワイル氏病 」 のこと。急性の腎炎と肝炎をおこし、高熱が出た後、体温が低下し、急死する事があります。発熱、嘔吐、黄疸、歯肉からの出血などが、みられます。

レプトスピラ病カニコーラ型

人と動物の共通の伝染病で腎炎と肝炎症状を呈することが多く、発熱、筋肉痛、脱水症状などが現れ、尿毒症になり2~3日以内に死亡することがあります。

レプトスピラ病へブドマディス

人と動物の共通の伝染病です。人のレプトスピラ症<秋疫B>の原因菌により起こる病気で犬での感染が多く確認されています。腎炎と肝炎を併発することもあり死亡率も高い病気です


以前は2種や5種混合ワクチンが主流でしたが、最近では8種、9種などが一般的になってしまいました。




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